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DVモラハラ暴言をはっきり思い出せない。私の頭がおかしいの?ボケてるの?

 
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こんにちは、らうです。

モラハラ夫に毎日言われる暴言はどんどん体と心にしみこんで、無視できないものになっていきます。

最初は「なんでそんなひどい事いうのかしら?」から始まり、理解できないままどんどん心を蝕んでいきます。

その暴言を受け入れ続けていくと、自分という根っこを抜き取られる気がします。

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酷い事言われたのにあまり思い出せない

自分が悪いのかも知れない。

もしかしたら私の頭がおかしいのかな?

まさか私ボケてきてる?

何をいってるのか理解できないのは自分のせいだと思わされていく。

モラハラ夫の言動を、
あなたが記憶できないのは、

モラハラ夫のやっていることが、
辻褄が合っていない証拠なのです。

でも、あなたは、
リトマス試験紙の赤と青を
覚えられなくても

「私の頭は悪くなった」
とは思わないのに、

モラハラ被害を
覚えていないことについては、
そう思うわけですね。

これは、なぜかというと、
モラハラ夫が、
辻褄が合うかのような「外見」を作って、
あなたを責めているからです。

あなたは、その「外見」を見て、
「辻褄が合うはずなのに
覚えられない」

「私の頭が悪くなった」

となるわけです。

 

モラハラ対策カウンセラーjoeさんのブログ

モラハラの被害って、何をされたか記憶しにくいより抜粋

 

最初の頃、馬鹿にされてる気はしなかった

「どうやって今まで生きてきたんだよー(笑)お前は箱入り娘で育ってるから世間を知らなすぎるんだなー。」

「これからはもっと自由に生きていいんだぞ?お前は視野が狭いんだ。世界はもっと広いんだぞ」

「俺は日本中を旅したからお前と違っていろいろわかるんだ。お前に自由をあげたい。自分らしく生きるんだ」

 

 

(そうか・・・私世間知らずなのかな?)

 

 

私は今までコミュニケーション能力は高い方だとおもっていたし、会社でも学校でも人に馬鹿にされるような事はなかった。

この人は違う角度からいつも物事を見てるから、私は本質自体を見てなかったのかな?

わかったような気になってただけ?と旦那の話をよく聞いていた。

イライラが募るように暴言を吐かれるようになる

旦那の言ってる事が理解できないため、理解したくて何度も詳しく聞く。

これはモラハラ夫の罠だとは知らずに。

会話をすることで暴言を吐かせる機会を与えてしまう

これが今思えば罠にかかった餌状態。

 

 

「お前は何度言ったらわかるんだ!」

「これだからお前はクズだっていうんだよ!何度もいわせるな!!」

「お前よく生きてこれたな・・・・」

「どうやったらそんな生き方が出来るんだ」

「お前は何度いってもわからないんだから、わからない奴に説明するバカどこにいるんだよ」

「説明する時間が無駄」

「ねぇ・・・頼むからクズは死んでくれよぉ」

 

なんで私ここまで人を怒らせちゃうんだろう。

なんで理解が出来ないんだろう。

言い切ってるし、自信たっぷりに話すし、やっぱり私がおかしいのかな。。。

 

そうやって真面目に「理解しよう」とすることで、自分をどんどん壊していく。

頭の中が信じられないくらい真っ白になる

まくし立てられて、すぐに返事をしないと

「聞いてんのか!!ごらぁぁぁあ!」と言われる。

考えがまとまらない。

なぜが頭の中が真っ白で、まったく言葉も思想も浮かんでこない。

でも返事をしなければいけない。返事ができないから余計暴言を吐かれる。

 

「はぁ・・てめぇ聞いてんのかよ!」

「話してやってるのに無視かよ!じゃあテメェの存在も消してやるよ」

「説明してくれって言ってるくせに黙るとか死ねよ」

「なんも考えられない能無しが!クズがよ・・マジしねよ」

「だからテメェからはクズしか産まれないんだよ!」

「マジで・・お前ら害でしかないわ・・・・」

「生きてる意味がわからん・・・・」

「ぇ・・・どうしたら死んでくれるん?」

 

機関銃のように浴びせられる暴言。

暴言の間に別の質問もぶっこんでくるので、余計に頭が混乱し真っ白になる。

どこに答えたらいいんだ・・・

私バカなのかな。。

全然わかんないぞ・・・頭が白くて考えられない。

心がヘロヘロになったところで優しくなる

理解しようとすればするほど、まったく理解できないという不思議。

最終的には暴言の機関銃に打たれ頭が真っ白になる。

真っ白でヘロヘロになり、

「なんか理解できなくてごめん・・」と私は白旗をあげてしまう。

 

 

「しょうがないな。お前は俺がいないと世間に出たらあぶなっかしくて。

子供達もお前もおれがしっかり守ってやるから。安心していい。

お前はお前らしく生きてていいよ。

大丈夫!もういいから、今日は美味しいものでも食べにいこう!

お前が行きたがっていたオシャレなカフェ、一緒に行きたくて見つけておいたんだぞ♪」

 

結局よくわかんなかったけど、旦那の機嫌が治った。

キーーンと冷え切った足を、目の前のぬくぬくしたこたつに足を入れたくなる衝動に似てる。

「はぁぁ~、よくわかんないけど助かったぁ~」

冷えすぎて入らずに歩く事なんてできないぐらい、心が冷やされてる。

 

とりあえず落ち着いて温まってから考えるか・・・

何がいけなかったんだろう・・・?

 

それが日常になっていく。

言われた暴言は心に残る。

「許してもらった」という形になっていき、どんどん自分の価値を下げてしまう結果となる。

まとめ

応戦しようとしたり、論破しようと思っても、

「そういっちゃえばそうなんだけど・・・」という常識の裏みたいな、常識論を掲げて攻撃してくる。

私には考えの及ばない発想のため、応戦するのは余計に危険なだった。

火に油を注ぐぐらいなら、鎮火するのを待つのが日常だった。

 

モラハラという自己愛性人格障害の行動を理解する中で、やっと今対策が見えてきた。

私がやっていたことは完全に彼らの餌になる行動だった。モラハラについて私は無知だった。

「話し合えばわかる」なんて綺麗事を振りかざしてる人には到底わからない世界があることを、理解しなければならない。

 

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