DVモラハラから逃げる!別居する時に住民票はどうしたか

いろんな考え事をしてると夜に眠れなくなっちゃいますが、そんな時は温かいお茶をゆっくり飲んで眠りを誘う、らうです。こんにちは!
逃げるときは行政の手続きはどうなるんだろう?といろんな事が不安ですよね。
逃げるまで余裕があるなら、場所によって対応は違うので逃亡先の市町村に事情を話して、先に情報収集するのもいいと思いました。
DVモラハラで逃げてくるなんてレアなケースなので、窓口の人によって知識の差が大きく、簡単に「無理ですね」という人も沢山いました。
ダメでも諦めず人を変えて、何度でも聞くと道が開けたりします。
もくじ
住民票がなくても大丈夫だったこと
- 子供達が別の都道府県の小学校に転入できた。
- 国民健康保険に加入できる。(私のいる市町村では、保証人・DV証明書・印鑑が必要)
- 乳幼児医療証をもらうことができる。
- 予防接種の予診票をもらえる。
- 車の免許書は住民票ではなく、逃げた先の住所にしてもらえる!(その場合警察で詳しくDV被害について話す必要がある)
- 認定保育園も事情を話せばエントリーできる。
- 児童手当は私に振り込まれていたので、新しい場所で申請できる。
住民票がなくて困ること
- 乳がん検診などのハガキが届かない
- 子供達の検診ハガキが届かない
- 住所が証明できないので、新しい小学校のお金を引き落とす銀行口座がつくれない。(銀行による)
- 住民税を住んでないところに払わないといけない
住民票がなくてもっとも困った事
- 印鑑証明を出す場合、現地に行かなければならない。(遠方すぎて数万の交通費がかかる)
- 旦那が勝手に住民票の場所を変えることが出来ちゃうので、自分の住民票の住所が旦那の新住所にされたりしてる。
支援措置をお願いして自分以外住民票を取れなくできる
配偶者からの暴力(DV)、ストーカー行為等、児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者の方は、申出によって、住民票の写し等の交付等を制限できます。
配偶者からの暴力(DV)、ストーカー行為等、児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者(以下「DV等被害者」といいます。)の方については、市区町村に対して住民基本台帳事務におけるDV等支援措置(以下「DV等支援措置」といいます。)を申し出て、「DV等支援対象者」となることにより、加害者からの「住民基本台帳の一部の写しの閲覧」、「住民票(除票を含む)の写し等の交付」、「戸籍の附票(除票を含む)の写しの交付」の請求・申出があっても、これを制限する(拒否する)措置が講じられます。
支援措置をお願いするためには、市町村の女性相談員さんや児童相談所、警察、配偶者暴力相談支援センターなどの相談機関に相談する必要があります。
あまり大事にすると後が怖い!警察に言ったなんてバレたら何されるかわからない!
児童相談所はなんか怖いイメージ!!
行動になかなか動かせませんよね。私もそうでした。
この中で一番話しやすいのは女性相談員さんです。
DVをされて逃げてるという書類も出すことが出来る方なので長くお世話になると思います。
私の場合は逃げた先、つまり今住んでる女性相談員さんからひどい2次被害を受けたため、その後は一度もいっていません。
もといた地域の女性相談員さん、児童相談所、家庭支援センターなどを頼って支援を受けています。
人間ですので相性もあると思うのであきらめず、その人がダメだったら違う場所を頼ってください!
もちろんですが力が強いのは警察ですが、事情聴取がはじめてなので沢山聞かれ結構怖かったです。
いろいろ心を決めて行きたい場所です。
住民票を移動させて閲覧制限をかけても見れちゃう!?
住民票を動かして閲覧制限をかけても、弁護士さんなど8士業と呼ばれる方々は見れるそうです。
私はかなり遠くに逃げる予定だったので住民票を移動したかったのですが、市のDV相談をしてる女性相談員さんに
「講習会があったんだけど、講演されてる弁護士さんが見れるから移さない方がいいって話してた」と言うので悩み、弁護士さんのお友達もいる旦那は何するかわからないなぁ・・・と住民票をそのままにすることにしました。
職務上請求書(戸籍謄本・住民票の写し等職務上請求書)の使用が認められている8士業(八士業)
弁護士・弁理士・司法書士・行政書士
税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士・海事代理士
市役所に確認したところ、債務者や遺産相続など正当な理由をであれば、住民票を発行するそうです。
住民票の移動は逃げてから遠い都道府県からでも大丈夫!
転出届は郵送でも大丈夫だったので、離婚して住民票が移せるようになったら手続きしたいと思います。
転出する際にも相手にばれないようにいろんな部分で気を付けなければなりません。それはまた別の記事に。
まとめ
私は住民票を移動させずに暮らせていますが、「勝手に住民票を動かされてしまう」のが問題です。
家族で引っ越した時を考えれば勝手に動かせないといちいち大変ですし、だからこその支援措置ですが弁護士の友人が多い旦那は、脅してだって何かやる気ならする気がします。
住民票があれば・・・と思ったことは何度もありますが、なんとかなってます。
「住民票を勝手に抜いていたらそれこそ堪忍袋キレてまうで」とお姑さんに話しているようで、怖くて何もできないというものあります。
住民票を取るなどの時に非常に手間がかかるので、マイナンバーカードを作っておけばよかったと後悔しています。
役所で聞いても、「住民票を移動して支援措置を受ける人」と「住民票を移動しないで逃げ続ける人」は半々みたいでした。