DVモラハラ初期　「夢を実現させてあげたい」という罠！経済的ＤＶを受けるようになる始まり

こんにちは、らうです。

書けば書くほど、頭がモヤっとしてきて

「あれ？おかしい事いってるよね・・・」

「え？私がおかしい？」を繰り返してなかなか記事が書きあがらないので

モラハラカウンセラーJoeさんのブログを念頭に置きつつ思い出していきたい。

モラハラ夫の働きに出ろ！について

ほとんどの場合、

モラハラ夫は、
あなたに生活費を渡すのが
嫌だから

というのが理由です。

それは、
自分で稼いだお金を
自分で使いたいから
という理由だけでは無く、

もっと単純に、

モラハラ夫は、
妻を人間として見ていないので、

そんな、
人間かどうかも分からん奴に、
自分のお金を使われるのが
腹が立つ

というような
心境になっています。

要するに、
自分のお金を、
不当に搾取されているような
気持ちになるのです。

そして、
実際にあなたが働きに出ると、

その後に、
モラハラ夫は、

「妻が家事をできなくなるから、
その落ち度を突いて
モラハラをやり易くなる」

という、
別のメリットを
認識することもあります。

 

モラハラ対策カウンセラーJoeさんのブログ

モラハラ夫の働きに出ろ！より抜粋

「自分のマンションは解約してきた」と突然言われる

私たちは一緒に暮らすことになってしまった。

まだそんなつもりはなかった。

シングルマザーだし子供もいるし、気が合うかわからない。

長男と次男は前夫との子供だった。

 

（いやぁ・・・好きだけどいきなり一緒に暮らすのはなぁ；）

（お隣さんとかなら全然いいんだけど、なんかな・・・どうだろう。）

なんだかモヤっとした。なぜ解約・・・・

 

「どうせ一緒にいるやろ？もったいないから解約してもうた(笑)」

「お前たちと一緒にいるためや！」と豪快に笑った。

いやぁ、破天荒な人はやることが派手だなーと思う事で、モヤっとしたものをなかったことにしてしまった。

「お前の夢を実現させてあげたい」

 

私は仕事をするのが好きだった。

そんな私にあの人は女性を尊重するような言葉をよく言っていた。

「仕事が好きなんやろ？したらええやん♪」

「大丈夫！子供たちは俺が見るし、寂しい思いなんかさせへん」

「らうは自分を犠牲にしすぎなんだ・・好きにしたらええよ」

「俺は自営だし、どうとでもなる。なんとかなるやろ♪」

「夢だったならまたデザイナーになればええやん」

家の事はまかせろ！そう言っていた。

 

長男と次男は保育園に通っていた。

風邪をひいたり熱を出したりした時は迎えにいくと頼もしかった。

 

 

前夫はまともな時間に帰ってこなかった。

今までワンオペ育児。

社会から取り残された気持ちで毎日子育てをしていた。

夢も仕事も捨てて、専業主婦をしていた。

どん底に落ちる事件が起きて、深く落ち込んでいるとき

モラ夫となる「あの人」に救われたはずだった。

 

私は正社員のデザイナーとしてフルタイムで働く事になった。

生活大丈夫か？と聞かれるが、生活費をくれない

正社員ではあるが、とても小さな会社で給料は激安だった。

新入社員だった時の初任給より安かった。

手取りは16万、前夫からの養育費4万。

 

小さな子供二人もいて雇ってくれる会社はほとんどなく、電話だけで断られた。

思っているより厳しい状況だった。

夢とは程遠いデザインの事もまともにわかっていないような会社だった。

それでもデザインをするのは楽しかった。

 

切り詰めれば、なんの娯楽もしなければ、ｷﾞﾘｷﾞﾘ生きてはいける。

趣味、服や、好きな物を買わなければなんとか。。。

 

 

 

冷たい間。細い冷たい風が流れる。

 

少し困ったような顔をする。

 

 

 

 

そういってものすごく悲しく切ない顔をする。

まるで物乞いする人から物を奪う人を見るかのような目で私を見つめる。

え・・？私酷い？

自分が極悪非道な事を言ってるような気がしてきた。

 

専業主婦だった私に主夫というキーワード

主夫・・・

専業主婦だった私にとって、わかってもらえない辛さは知ってる。

でも、「駅までの送り迎え」と「夕飯を作ること」は彼がやっていた。

 

そのほかはすべて私がやっている。

主夫ではなくて分担ではないのか？

掃除、洗濯、食器洗い、風呂掃除、トイレ掃除、洗濯たたみ・・・

私の方がいろいろやっている。分担にしたって比率がおかしい。

 

確かに送り迎えはしてくれてる。

でもそれはあの人が私の車を使うからである。

私はもともと電車通勤が嫌いなので車で行きたいのだ。

 

そういわれると困る・・・。

お金は出すつもりだよ？あればな！(笑)と言っていた。

 

私を送ったあと、自分の仕事をしているはずだった。

夜にも仕事と行ってよく出かけて行った。

共働きのはずが・・・

得意げにお金を渡してくれた、5万だった。

5万じゃ一人暮らしでも生活できないじゃん・・と思うも、

私のせいであの人の仕事ができなくなってしまっているのなら仕方がないのか？と思った。

主婦だとしたら5万稼いで来たらいいほう？

じゃあ大黒柱は私？じゃあ稼ぎの悪い私が悪いの？

でも仕事行ってるのになぜ5万しかない？！

 

「ないものはないねん(笑)どうしろっていうねんｗ」

 

そういって、あっけらかんとしていた。

 

「お前が働きたいっていうからしょうがないじゃないか(笑)」

「仕事が好きなんだろ？よかったな！」

「俺は店を開けれない時間が増えて客が減ったよ・・・。」

「お前たちのために俺は店やめようと思う」

 

そういって寂しそうな顔をした。

私は誰かを犠牲に好きな事をしているのか。と罪悪感がつのる。

子供が病気になったら見てもらえた。5万でも私のとあわせて全部で25万になれば助かった。

しかし入れてくれるお金はその後3万、1万と減っていくことになる。

まとめ

この違和感はあくまで初期の段階だ。あれ？養ってる感じじゃ？

でも男女が逆だった場合、これは普通だろうか？

この人は働きに行ってるのになぜお金がないのかな？と思っていた。

ないと言ってる人からお金はもらえない。

自営業ってそんな数万しか利益でないの？！私たちのせいで？

自営業のわからない私にとって、何が大切な事なのかわからない。

もしかしてそれを奪っているのか？と思った。

お金の話はどんどんこの後私のお給料なのに縛られるようになっていく。

 

その後私たちが逃げ出すぐらいの時、あの人は口をすべらして暴露してしまった。

この段階で毎月30万ほどの収入があったのだ・・・。

私の倍ほど収入があったのに、家にほとんどお金を入れなかったということだ。

むしろ16万の私の給料、児童手当。

そこから搾取していこうと思う人間の気が知れない。