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DVモラハラから逃げる!警察で捜索願不受理届を出す時の経験

2018/10/03
 
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こんにちは、らうです。

逃げる前、もしくは逃げて旦那が動き出す前にやっておきたいのが捜索願不受理届を警察で提出することです。

しかしこの届けを出すためには、DVやモラハラの現状を警察で話す必要があります。

私は保健センターの人に言われて、まるで「落とし物をしました」と言いに行くぐらいの軽い気持ちで行ってしまったため、ギャップでものすごい疲れてしまいました。

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捜索願不受理届とは

捜索願を出されても警察の方で受理しないでください。という届け出です。

DVやモラハラで逃げる際には必ずやっておきたい届け出です。

 

出しに行くタイミング

逃げる予定が決まっているならば、決行する前の準備段階でもいいかと思います。

私は計画できずに逃げたので、逃げた次の日に子供達3人連れて行きました。

 

警察署でDV・モラハラ状況を詳しく聞かれる

ちょっと詳しくお話聞かせてもらうからねー。とグレーの事務机がおいてある狭い部屋に通される。

その狭い部屋に若い女性の警察官と男性警察官が3名ほどがメモをもって立っている。

「お名前は。年齢は。」

「どう言ったとき、なんて言われましたか?」

「お子さんに暴力はありましたか?あなたは殴られたりしましたか?」など聞かれて、メモされていく。

その様子がなんだか怖くなってきて、途中で

「すいません。なんだか勢いがすごく怖いんですが・・・」とそのまま伝えた。

質問がすごい。なぜか追い詰められてるような気がする。

 

警察に真実を話す事の恐怖感

旦那のやってたことは犯罪なのか?子供をすごい殴っていた。

私も殴られた。児童虐待?

助けられなかった私は同罪?!

あの人捕まったらどうなる?

すぐに出てくるじゃん。。んで殺しにきそう・・・

警察が声をかけたり注意したりするの?

そんなことしたら「お前が余計な事言いやがって!お前の実家燃やす!殺す!皆殺しだ!」って言われるんじゃないか。

 

 

頭の中をぐるぐる回る怖い想像。

刑事さん独特の鋭いまなざし・・・怖い。

 

その時1歳児の子が狭い部屋に大人がたくさんいて圧迫感なのもあり、ぐずって大変な事になっていたがさすがに警察では見てくれる人がいないのでグチャグチャの心の中が余計かき乱される。

 

お兄ちゃん二人は別の部屋に少年課の刑事さんに連れていかれ、個別に話を聞くという。

 

あの子たち何言うんだろう・・・

あの子たちが全部しゃべったら、あの人捕まるんじゃ?

いや、捕まってもいいけど、その後の報復が怖い!!!

全員殺される気がする!!

 

そんな私をよそに、どんどん質問される。

「脅されたり、怖い目にあったりしましたか?」と聞かれ

「なんでお前が生きてるんだ。はよ死ねや。殺した方が話しはやいねん」って言われました。と言ってしまった。

 

「殺す」と大きい字で書いて刑事さん達が力強く丸をする。

ハッっとして、

「え、あ、。。。あの、言ってるだけだとは思いますが・・アハハ;」と

フォローになってないフォローを入れる自分がいた。

 

報復が怖い。あの人に余計な刺激はやめてほしい。

ただただそれが怖かった。

「報復が怖い」と伝えると、あなたが被害届を出さない限り何も刺激はしませんから安心して話してください。と言われた。

どう対応してほしいのか希望を聞かれる

大体話して、書類を渡される。

この後どういう対応を警察にしてほしいか希望を書く書類だった。

  • 刑事手続きをとってほしい
  • 注意、口頭警告等してほしい
  • 被害防止の援助だけで、相手には何もしないで刺激しないでほしい

 

選択することが出来たのでほっとした。

とにかく「捜索願不受理届」を出したいだけなので、下記の内容を警察で話しました。

  • とにかく報復が怖いので、刺激しないでほしい
  • ヤバくなったら電話するのですぐ来てほしい
  • 遠くの都道府県に逃げる予定
  • 逃げるまでの間の私たちが数日いる場所を少し見回ってほしい
  • 捜索願不受理届をお願いしたい。

書類に書き込んで、「印鑑ありますか?」と言われる。

 

(え!・・・無いよ・・・)

まさか印鑑がいるとは思わなかった。

親指で母印をとられる。

・・・なんか嫌だな。

 

写真も撮られる。前からと横から撮られた。

・・・なんか嫌だなぁ;怖い

 

まとめ

とにかくどっと疲れました。

「よく頑張って逃げましたね。もう二度とこの地に足を踏み入れないように。

けして何があっても戻ってきてはいけません。

この地から脱出して、別の都道府県に着いたらこちらにご連絡ください。

移動された場所へ、今日話していただいた内容を伝えてそちらでまた、保護致します。」

「どうか無事に逃げてください」と最後に警察の方が微笑んだ。

 

怖がってすいません。

何かにビビりすぎて3割ぐらいしか話せなかった。

「ありがとうございます・・・」涙が止まらなかった。

 

 

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