DVモラハラから逃げる!子供の検診の時に保健センターなどで相談した実績をつけよう!

こんにちは、らうです。
「そんなんでよく生きてこれたな」
「クズで害でしかない」
「子育てもろくにできないしょうもない奴」と日々投げかけられる旦那からの言葉は、どんどん私を
「自分が悪いんじゃないか」
「なぜそこまで言われるのか」と自己否定する日々に変えていきました。
もくじ
公共機関から隔離していく旦那
公共機関を頼ったり、相談したりすることを旦那から
「そんな事をする奴はアホでしかない。自分で責任を取れないクズだ」と言われ、学校やDV相談をすること自体バレたらどうなるんだ・・・と恐怖でした。
学校・警察・DV相談・児童相談所。どれも言ってしまったら大変なことになるような怖さ。
旦那がいるときに家庭訪問に来たら、警察が見に来たら、児童相談所の人が見に来たら。
「お前相談したのか?アホがよ!!!そういうやつらに頼るのはバカのすることだ」と
数時間の精神的拷問が待ち構えてるのは想像できました。
逃げるあてもないのに相談は出来なかったです。
保健センターの検診時がチャンス!
「お前どこに行ってたんだ」と言われても嘘のない子供の検診時に、少しだけ相談してみようと思いました。
私がいた市町村では、いつも同じ担当さんで、気さくに相談出来る感じの人だったのが救いでした。
「何か日々不安に思ってる事ある?」と聞かれて、初めてここで
「少しでもみそ汁の濃さが違うとものすごく怒られるのとサラダが冷えてなかった時にお前はクズだと言われてつらいです」と答えました。
「そっか・・それは辛いよね。赤ちゃんも全然寝ない時期だしね。子育てよりパパとの関係の方が今ちょっと辛いかな?」と寄り添って聞いてきてくれました。
「大丈夫?辛かったら支援できるよ?」と言ってくれましたら、
「もう少し頑張ってみます」と答えました。
数か月後の検診で状況を確認
数か月後また旦那の影を恐れることなく、相談が出来るこの検診の機会。
かなり状況が悪化していたのですが、あまりにひどすぎてすべてを話すことは出来なかったですが
「うん、結構酷いね・・・。どうしよう、今日このまま逃げる?」と言われましたが
「大それた事すぎて今答えられない」と言いました。
こうやって保健センターで相談してたのもこの後もし裁判になったときでも何でも証拠になるから。
また相談しにきてくれていいし、電話してくれてもいいし。と言われてまたその日は家に帰りました。
もし逃げたらどんな支援をしてくれるのかを確認して、逃げたくなったらここへ相談しようと少し安心できました。
命の危険を感じてとにかく逃げた翌日、保健センターへ。
「昨日逃げて、怖くてどうしたらいいかわかりません」と電話を先に入れて、震えながら子供達3人と保健センターに。
運転してても旦那に見つかるんじゃないかと不安で押しつぶされそうでした。
車が見つからなそうなところにとめて。保健センターに行くと「市役所の女性相談員さん」「市役所の家庭児童相談」の方が外に出ると危険だからとわざわざ保険センターにきてくれてました。
子供達は保健センターの方々が面倒をみてくれてる間、落ち着いてDVモラハラ相談をお二人にすることが出来ました。
市役所の女性相談員さんの話
- DVシェルターに入る方法
- DVやモラハラをする人の特徴や旦那がそれにどれくらい当てはまっているか
- 逃げたらすごく旦那が泣いたり切ないぐらいに優しくなったりするけど、決して二度と戻ってきてはいけない事
- 警察に捜索願不受理届を必ず出すこと
- 住民票はおいていくこと
とにかくよく無事でここまで頑張ってこれたね。と優しくねぎらってくれました。
今までどんな事をされて、何を言われて細かく全部お話しました。
その相談内容は私が逃げる都道府県の女性相談員さんに送られて、引き継がれるという事でした。
シェルターに入ると車を捨てなきゃいけないや、自分の希望の地域に行けないなど怖かったので、実家にとりあえず帰って考えることにしました。
市役所の家庭児童相談員さんの話
- 小学校の転校の件はその方が小学校に連絡してくれるから何もしなくていい事。
- 小学校にもう絶対近づかない事。
- 認定保育園だったので保育園にも危険なのでもう絶対近づかずかない事。
- 認定保育園退園の手続きはすべてやってくれるので安心してて大丈夫な事。
- 逃げた都道府県に行ったら、まずこの窓口に行って小学校の手続きをしてください。とその後私が手続きすることをまとめて教えてくれました。
男の方で児童虐待などをメインに相談に乗っている方でした。
とてもいい人だったので、子供達の小学校に置いてる荷物などを学校にまとめてもらい取りに行ってくれました。
まとめ
私の住んでいた地域の市役所の方はすごく情があつく、大変お世話になりました。
その後も市役所に逃げたあと必要になる書類を取りに行くとき、役所内で刺されたり拉致されたり何かあると困るからと、常にその男の方が役所内を一緒に回ってくれました。
駐車場で車に乗るまで送ってくださり、関西ってすごいなと人の情に涙しました。
保健センターの担当の方、女性相談員さん、家庭児童相談の方がいなかったら私は逃げれませんでした。
しかしながら、今逃げた先ではそのような事は絶対にしてくれないし、女性相談員さんから2次被害を受けるという最悪な状況ですので、やはりここも諦めずいろいろ助けを求めるといいと思います。