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児童相談所でカウンセリング。子供取られちゃうんですか?と聞いてみる

 
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こんにちは、らうです。

意味もなくものすごい怖いイメージの児童相談所。

「子供を持っていかれる!!!」そんなイメージ。

怯えているのは私だけでしょうか?なんだか怖いですよね・・・・なんだろう。

すっごいとっつきにくいというイメージの児童相談所について、私の体験をまとめてみます。

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怖いので相談しない

児童相談所の私のイメージは「ダメな母親から子供を保護する」そんなイメージ。

子供だけは失いたくない!!!という思いが強く、相談などもってのほかでした。

よくわからないけど「敵」という認識。

マスコミの報道の仕方なのか、何を言っても「信じてもらえない」というイメージでした。

 

スクールカウンセラーの先生に児童相談所を勧められる

子供達が新しい学校に転入したあと、担任の先生やスクールカウンセラーの先生に今までの経緯を話し、子供達の傷をどのように癒せばいいか、一緒に考えてもらう事にしました。

学校生活の支障などはなかった子供達だけれども、あまりに酷い状況の過去だったため児童相談所でのカウンセリングをスクールカウンセラーの先生に勧められました。

 

「いやぁ・・なんだか母親失格!って子供持っていかれそうで怖くて」そのまま自分の気持ちを伝えると、そういうイメージを持ってる方は多いですが、全然違いますから!

絶対大丈夫ですですよ!子供を取られたりしませんよ(笑)

 

児童相談所の方にカウンセラーの方から、私から連絡がきたらよろしくと言ってくださっていたので、私が電話した時には、話が早くすぐに面談することになりました。

なぜ児童相談所に相談しようと思ったか

長男はモラハラ夫に死の恐怖を感じるまで殴られ、罵声をあびせられ人間否定されていたので、これからどうやって育てていったら彼にとっていいのか、専門家の方と考えながら子育てしたいと思ったからです。

 

次男は殴られる私や兄を見て育ち、面前DVという虐待を受けていました。

時々大きな奇声をあげて怒ったり、いきなり泣いたりと明らかに何かがおかしくなっていました。

 

三男も殴られる私や兄を見てしまいました。むしろ旦那は「見せている」かのようでした。

暴言を吐く旦那に向かってしゃべれないながら、まだ1歳なのに非常に怒って文句を言っていました。

「うっせぇチビがぁ!!だまれぇぇクズがよ!!」と言われ、

寝たころにおもちゃのトラックでおもいっきしパパを殴りに行くような子でした。

この三男もパワフル過ぎて。私はどうやってこの野獣のような子を育てたらいいのか相談したかったのです。

旦那のような暴力をふるう人間にだけはなってほしくない!

 

逃げた先の女性相談員さんから2次被害を受け、もうどうやって生きて行ったらいいのか、誰に相談したらいいのかもわからず、藁にもすがる思いで児童相談所に相談に行きました。

 

それぞれが別々の部屋で面談

到着すると小さな待合室に通されました。

職員の方がくるまでその部屋で待っていると、子供達もひとりひとりに心理士さんがついて面談するという事でした。

不安そうな顔をする子供達はおもちゃがある部屋にそれぞれ入っていきました。

三男も別のおもちゃがあるお部屋に保育士さんと一緒に入っていきます。

私にも担当の方が付き、1時間ぐらい今までの経緯を詳しくお話しすることになりました。

 

それでもやはり怖いので聞いてみる

みなさんとても優しく、穏やかで今まで出会った子育て支援の人たちとは何か違う感じでした。

詳しい話をしないと子供達の問題をちゃんと解決できないと思った私は、思っていることをそのまま聞いてみました。

 

「正直私は児童相談所という場所に怖いイメージを持っていて、素直に話したいのに怖いのです。

子供を取り上げたりするのでしょうか」と聞く私に

「子供はお母さんと一緒にいるのが一番なのでやたらめったら取り上げる事はしないですよ。大丈夫!みんな取り上げてたらいっぱいになっちゃうますよぉ~」といたずらっぽく、それでいて穏やかに笑いました。

 

「子供たちをそのDVやモラハラの現場から救い出せたっていうママの頑張りをもっと評価してください。ホントによくここまで頑張りましたね・・・」と言ってくれました。

 

ふっと力が抜けて、涙が止まらなかった。

まとめ

私と子供達がどうやって立ち直っていくか、寄り添って一緒に考えてくれるありがたい場所でした。

ちゃんとした母である自信のない私にとって、怖い場所でしかなかった児童相談所は、今や私を癒す大事な場所になっている気がします。

 

子育てのすごく小さな悩みも、「じゃあこうしてみるのはどうかな?」とか

「こういう時はもっとほめてあげてもいいんですよ」とか毎回疑問に答えてくれます。

そして、次の面談の時に気にして聞いてくれるので

「あ!そういえば最近は治ってきてるかも!」と一歩前進しているのを自分で認識することが出来ます。

 

もっとこんな危機的状況の場合じゃなく、子供の事で悩んでいるときにも来てもよかったのかもな。と思いました。

現在は月1回、みんなでカウンセリングに通っています。

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