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地元を離れて結婚、暮らす事は想像以上の生きづらさだった『子育て編』

2018/10/03
 
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なんだか美味しいコーヒーをゆっくりと飲みたい・・・・そんな癒しを求める、らうです。

今日も2歳児ジャイアンがブログを書く私の机を野獣のように激しく揺らしていますよ!酔いそうです・・・

かなり特殊な地域?だったのかそれが普通なのかはわかりませんが、私が感じた地元じゃない場所で子育てするにあたって調整していたことをまとめました。

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保育園

子供が何を言ってるかわからない時がある

言葉をしゃべれない状態で引っ越ししました。その後しゃべりだした言葉がその地域の言葉だったため、たびたび何を言ってるのか分かりませんでした。「ん?なんて言ってるの?○○って事?」と言っても、私がしゃべる関東弁が子供にはわからないので、話が成立しないということがよくありました。「○○しろよ」と言われたと思って、「ママにそんな事言うものじゃない!」と怒ったら、「○○していいよ♪」という優しさを表現する語尾だったことがあって、戸惑った事ががありました。

 

先生が何を言ってるかわからない時がある

先生「めばちこ出来てるっぽいので保育園今日はあずかれません。」

らう「・・・ん?何が出来てるんです!?」

先生「めばちこです」

初めての言葉だったので、一体なにが出来てるのかとかなり焦りました。関東では「ものもらい」ですが、そういうものにも違いがあるのかと気を付けるようになりました。

 

団体行動の時に困る

先生「はーい、みんな!おっちんしてー!」という先生たち。おっちん!?「早くおっちんとんしてねー!」

保育園にあずけて仕事にいく日々。保育参観で初めて聞いた言葉。みんなそう言いながら子供達を座らせていくので、私も頑張って初めて口に出す『おっちんとん』。これはイントネーションがあっているのか!?使い方はあっているのか!?そわそわしながら子供を見つめる。やはりその土地の言葉に慣れて使っていかないといけないなぁ、と思いました。意識しないと出てしまう「そこにお座りして食べようか」と言ったときに「なんでそんな犬みたいなん?(笑)」と言った人に「いやぁ・・関東弁?なのかな?(笑)」と答えた私に、「ひどいわそりゃー」と苦笑いされたのが印象的。一生懸命家で練習をする。

「おっちんとん」

「そこにおっちんして」

「そこにおっちんしいや」

結局中途半端に関東弁に「おっちん」を組み入れたところで、なんともバランスが悪く、おっちんが使える気がしない。

 

小学校

音読の宿題があってるのかわからない!

これがかなり厳しかったです。小学校の音読の宿題は毎日出ます。教科書は標準語でかいてあるのにイントネーションが関西弁なので、「違うよ、○○でしょ?」と直しても「いや、みんなこう読んでるけど?」と言うため、あってるのか、あってないのかもよくわからない!!特に教科書だと標準語なので直したくなる発音。もう何があってるかわからないので、子供を混乱させないためにも何も言わずにいました。

 

団体行動(例えば、卒業生への言葉など)するときに目立つ

生徒「先生!ありがとうございます!」

全体「ありがとうございます!!」などの掛け声の時にイントネーションが違うので、ソロで何か言うときにみんなと何かが違うので目立っていました。

 

子供会が複雑

子供会に入ってないと参加できない事が多い

子供会に入るのも町内会にしっかり参加してないと難しそうで、集まるのは男性ばかり。特に入る気もなかったのでよいけれど、もしこれで入りたかったらかなり敷居が高いなぁ。。と思っていました。

 

お友達が家に来た時

すごい勢いでお話してくれるので、普通にこちらは関東弁で話しかけると黙って何も言わなくなってしまう。困った顔をしてる子を何度か見かけました。敬語で話すのも冷たいし、フランクに話すとなんだか調子があわない。かといって、出来そこないの関西弁でお話したらすぐに、「なんかおかしいで?」と返ってきそうだし、結局引っ込んで出ていかないようになりました。

生きづらさのまとめ

子供が一番つらかったのは、やはり言葉が違うことだったようです。しゃべり方がすかしてるとか、カッコつけてるとか言われて一生懸命関西弁でしゃべろうとしたようです。3年ぐらいするとなんとなくしゃべれる気がして、5年ぐらいすると家族の会話は関西弁に変わっていました。5年たってもネイティブの人からすると偽物の関西弁とわかってしまうそう。奥深いですね・・・。

 

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