引っこ抜かれた「自分」を取り戻すため、趣味や夢に挑戦して自由に楽しく生きようともがいてるブログ

DVモラハラの被害者体質になった原因を探る(大学)虐待を受けて育った子に出会う

 
この記事を書いている人 - WRITER -

こんにちは、らうです。

人生を振り返って客観的に見てるつもりのDVモラハラの被害者体質になった原因を探るシリーズ。

夢の大学生活。

DVモラハラの被害者体質になった原因を探る(高校)全員がいい意味でヘンタイ

 

みんなちょっと変わってはいたが、残念な事にお嬢様ばかりだった。

変わったお嬢様達の中で、私はちょっと庶民派すぎて芋っぽく、浮いているようだった。

凛として気の強さそうな「怖い印象」を持つ人ばかりで、群れをなしていた。

友達と思える人には出会えそうになかった。居心地はよくはなかった。

Sponcored Links

喫茶店でアルバイトを始める

初めてのバイト。いろんな大学の学生が多く集まり活気があった。

飲み会があったり、打ち上げがあったりと、締め付けられていたものがプツリと切れた。

売上、仕入れ、接客、優先順位、顧客、呼び込み、単価、売り上げ、前年比

すべてが刺激的で楽しかった!バイトに夢中になっていった。

親には大変申し訳ない。しかし社会人としてのいろいろを学んだと思っている。

好きな人も出来た。しかしどの恋も頑張りすぎて

最終的に「ダメ男」にしてしまう。

 

思えばどの人と一緒になっても、

幸せにはなれなかったなーと思う。

バイト以外に夢中になっていたものはなかった。

 

親から虐待された子がアルバイトとして入ってくる

大学生ばかりの喫茶店に16歳の子が入ってきた。

まだあどけない顔のよく笑う女の子だった。

教育係だったので仕事を教えたりして、一緒に過ごす時間が長くなった。

 

しばらくして仲良くなってきたところで

「実は親から虐待されて育って、今逃げてるところなんだ・・・」と告白された。

今でいう毒親だろうか。

よく見ればリストカットの跡が残ってる。

その時人生で初めてそういう子に出会ったのだった。

 

「そっかぁ・・大変だなぁ;」しか言えなかった。

親が子供を逃げるほど殴るっていうのか理解できなかったので、その後にどういったらいいかもよくわからなかった。

なんでリストカット!?とにかく私にはすべてが理解することができなかった。

 

その子の彼氏にアザが出来ているのに気が付く

同じバイトの気の優しい中性的な男の子と彼女は付き合っていた。

半袖からのぞく腕にものすごい青あざを見た。

 

「え・・・」

 

絶句するが、生まれつきか?と考えを打ち消す。

日にちがたつにつれて、どんどんアザは増えていった。

 

 

「もしや・・殴られてる?誰かに?すごいけど・・・」

私が聞くと、困った顔をして

「僕が悪いんです・・・大丈夫です」という。

日に日に笑顔がなくなっていく。

彼女をみて怯えてるようなそぶりを見せるようになった。

 

私に見せる笑顔は変わらずいつも通りの彼女だった。

「あのさ・・もしかしてだけど、、、まさか殴ってないよね?」

声をかける私に

 

「え?私を怒らせるから。殴られるようなことをするアイツが悪い」

そう答えた。

「いやいや、マテマテ。殴っちゃダメでしょそりゃ、何があってもさー」

「いや、アイツがクズでのろまでバカだからいけない!しね!」と冗談のように笑いながら答えた。

 

困った子だなー。まったく・・・と

二人の話を聞いたり、とりもったりしてしまった。

 

好かれすぎて冷蔵庫に入れられそうになる

悩み事を聞いてたら、彼女の中の何かが変わった。

「もうホント、らうちゃんっていい人だよね・・・

私ね、好きすぎてバラバラにして冷凍保存したいんだけどダメぇ?」

ニコニコしながら、猫なで声で甘えるように聞いてきた。

 

 

ま、マズイ。目が本気。

 

「痛いし寒いし、いい事ないからダメぇー」

同じ調子であえて合わせて、自然なそぶりでそろそろ帰るよーと告げて

見えなくなるぐらいで、ダッシュで逃げた。

 

 

殴られてる人も、殴ってる人もほっておけなかった。

でも結局私は怖い思いをしただけで、彼も彼女も闇から救い出せなかった。

私は結局何もできなかったのだ。

まとめ

誰しも優しく包み込めば、素直に話せばわかってくれるはず。というのが私の中にあった。

その「他人への期待」が今後の人生を狂わせていく原因だと思う。

彼女はモラハラ女子だったのかな?と今になって思う。

 

そもそも闇から何とかして救い出してあげたいと思う事が間違っているのかもしれない。

かといって、心を痛めてる子を無視ができない。

ほっておけない性格が嫌だ。

DVモラハラの被害者体質になった原因を探る(幼少期)

0
この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© らうの日々 , 2018 All Rights Reserved.