DVモラハラの被害者体質になった原因を探る(幼少期)

当たり前だと思っていたのに違うの!?という驚きが最近多く「自分を知る」事を結構頑張ってる、らうです。
私はモラハラに合いやすいタイプの人間だとやっと逃げて気がつきました。
その被害者体質を改善するには、その原因を探らねばいけない。
原因がわかれば自分も今なら納得できるかもしれないし、今後の子育ての参考になるかもしれない。
私がすごく印象に残ってる闇を落としてる部分をまとめてみたいと思います。
モラハラ被害者が、
その被害者体質(共依存)から
抜け出すには、子供のころの経験に立ち返り、
自分がなぜ、
モラハラ被害者に
なるに至ったかを
探る必要があります。ほとんどのモラハラ被害者は、
幼少期に、親の健全な愛情を
受けずに成長しています。例えば、
どれだけ努力しても、
その努力が認められなかったとか、いつも
「お前はだめだ」
と言われ続けて
成長したなどです。そういう、
人に認められない環境で
成長すると、自分に自信がない
大人になります。だから、
モラハラ被害者になる人は、
自分に自信がない人ばかりです。
Joeさんのブログ あなたがモラハラ被害者になった原因より
もくじ
幼少期
なんで女だったんだと祖父にたびたび言われる
姉、私、弟の3人兄弟。祖父・祖母・父・母とみんなで7人もいる大家族だった。
特に大きな家柄でもないのに、祖父はいつも
「墓守は男じゃないと」や
「なんでお前は男で産まれてこなかったんだ」と私に言った。
「お前は次女だから家から出ていく身だからな」と言われて幼稚園ぐらいの時にはその認識だった。
「私が女だからいけないのね、わかった!」と素直にそのまま受け入れてしまっていて、言われる疑問すら持たなかった。
リボンの騎士のアニメを見てやっぱり女の子はだめなのね。と寂しくなった思い出がある。
言われるたびに「なんで男の子じゃなかったんだろう・・・」と泣くこともありましたが、母は私にそのような事をいうこともなかったので、基本的にはただ元気な人懐っこい、お友達もそうじゃない子も引き連れて園内を歩き回るような女の子だった。
幼稚園で虐待現場を目撃してしまう
幼稚園生活は楽しく日々過ごしていましたが、年中さんの時エリナちゃんがカオル先生に虐待されてるのを目撃した。
逃げるエリナちゃんの長い髪をプロレスラーみたいな体つきのカオル先生が後ろへ引っ張った。
首が勢いよく後ろに「グキっ!」と曲がり、とにかくその体のしなりが怖かったのでよく覚えている。
年長さんの時はごうすけ君が豊田先生に足で数回蹴られているのを手洗い場で目撃した。
優しく大好きだった先生が3度ぐらい怒りながら蹴っていた。
手洗い場の下でうずくまりながらごめんなさい・・ごめんなさいとごうすけ君が泣いていた。
私は後ろから見てしまったが、ごうすけ君の泣き顔と鏡に映る先生の見たこともない顔がどちらも恐怖だった。
「悪い事をすると優しい人も蹴ってくるんだな・・」となんの疑問も非難もなくそのまま受け入れた。
そして目撃した事がばれると身の危険がある気がして、隠れていたし誰にも言わなかった。
弟が生まれ「今回は成功してよかったね!」と心から祝福する
年長の終わりぐらいには弟が生まれ、
「やっと男が産まれたよ!いやぁ、ほんとに良かった!また女だったらどうしようかと思ったよ!」と祖父に言われた。
父も男の子でほんとにうれしい!と異常なまでに二人とも盛り上がっていたのを覚えている。
あぁ、やっと成功してよかったね!女じゃまた失敗だもんねー(笑)と平然と当たり前にそう思っていた。
そこに「卑屈さ」はなく、「女=失敗」が私の中で我が家の基本だと私は思い込んでいた。
姉がいたが、お姉ちゃんは初孫なので女だろうが男だろうがどっちでもいい。別格である。
私は2番目の役割としては失敗だったね。と「なんで男じゃなかったんだ」と言われるたびに思っていた。
幼少期をふりかえってみて
一番ショックだったのは「自分は失敗作だ」と当たり前に幼稚園の子が思って行動してるという残念さ。
そう思っていたと気が付いた(自分に気がついてあげた)のが、ほんとについ最近!
こんな歳になって、3人の子持ちママになって
「あれ?なんで弟が生まれた時成功って思ったんだろう・・・?あれ・・・?」
「つまり自分を失敗作って思ってたからなのね!!」と雷に打たれたような衝撃だった。
私にとったら長男も次男も三男も、どれも失敗作なわけないし価値の違いはまったくない。
なんて自分に残酷なんだ!もうすでに自分に絶望してるじゃんか!
涙が止まらなかった。気が付かなかった。そんな風に小さな時から思い込んでるなんて。
そんな風に思わせた祖父!そう!あんたが悪い!!
じじぃ!くそじじぃー!
もう死んじゃってるので仏壇でお線香をあげながら、
「あんたのせいだよ!!くそじじぃーがぁー!女で何が悪い!」と言いながら、母に言えなかった叩かれていた話、親に言えなかった訳を話した。
母は祖父に怒っていた。父は人のせいにするな。と私に困った顔を向けた。
子供のころから、母は一度も私を失敗作扱いしなかったし「男の子だったらよかった」なんて事は一度言わなかった。
「らうちゃんが一番話があう。」とか
「お姉ちゃんはおじいちゃんに取られちゃったから、らうちゃんは私がほしくて産んだ。」と言っていたのが、きっとモラハラ夫に壊される前の元気で人懐っこい私を作り上げたんだと思う。
その寂しい「小さな黒点」は祖父と父がつけ
母が「見る必要ない」と上を向かせてくれていたんだろうと思う。
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