DVモラハラの被害者体質になった原因を探る(中学校)先生から逃げるのに失敗し怖い目にあう

こんにちは、らうです。
中学の体験はじっくり思い返したことがなかったので、記事を書くごとに驚く。
先生はモラハラ先生だったのか・・・とはっきりとわかってくる。
大人ならいろんな道があるけれど、子供にとってモラハラ状況というのは抜け出すことも出来ず受け止めるしかなく悲惨だ。
子供達を「モラハラ」という悲惨な絶望の中から逃がすことが出来て、本当に良かったと再確認した。
中学校
教室にいるのが嫌だからみんなで校庭に出る
モラハラ先生が来る。教室にいるのが息苦しく辛い。
男子の誰かが「ここにいるのが嫌だからいたくない、校庭にいこうぜ」と朝から言い出した。
校庭に出る・・・。
そんな事も考えもしなかった。
学校に来てるのに授業を受けないで外に出るなんてヤンキーの日常じゃないか。私たちは不良じゃないし。
みんなが黙り込む。
ここにいたらまた監禁されて出れない。
じゃあここに先生が来る前にどっかいっちゃう?見つかったらどうなるんだろう。
見つかって問題になる。どうなるんだろう。
どうしよう・・・
「誰も助けてくれないから、これしか方法がない。俺は校庭にいく。」と
たしかその後は、慶応大学に行く成績のよい真面目な男子だった気がする。
戸惑いながら、ポロポロと教室から出ていく。
今度は出ていく恐怖より、ここに残って先生からの質問攻めにあうだろう予想の恐怖が出てくる。
全員が走り出していた。
クラス全員、教室にいなかった。
先生は探しにこなかった。
あえて職員室の窓から見える位置で全員立っていた。
この異常な事態を先生たちに気が付いてほしかった。
先生の一人が「お前たち何やってんだ!」と連れ戻しにきたが、
教室に連れ戻された私たちに待っていたのは、より一層監禁される生活だった。
教室で先生が宗教活動を始めた
先生は気に入らないことがあると、すぐに机をひっくり返したりゴミ箱をひっくり返したりした。
まるで両手を広げて草原を走るかのように、前から後ろへ机を全部倒していく。
鍵は閉められている。
私たちは今日の先生のご機嫌をうかがうようになっていった。
「今日はヤバそうだ。いう事を聞かなきゃヤバイ」
そういう感じで相変わらず鍵のかかった教室で軍手でみんな掃除をさせられたり、俺ルールをみんなで守っていた。
ある時先生は最後の帰りの会で
「全員目を閉じなさい。この子たちはクズで何も考えられない子供達です。
考える力をお与えください。イエスキリストアーメン。」と言った。
えっ!?
ビックリして顔をあげる。先生と目が合ってしまった。
宗教がなんでも構わないけど、公立学校でそれはダメでしょ!と思ったのがきっと私は顔に出てしまった。
その後、私は廊下で先生に呼びとめられた。
怖い・・・
「こっちへきなさい・・・」
廊下の行き止まり、暗い端に呼ばれる。
突然先生は怒りだした。
「人は何かに頼らなければ生きていけないのです!」と
大きな血走った目、身の危険を感じる強い力で、廊下の壁に私を激しく押し付けた。
激しい憎悪の目で私をにらみつけて
肩を掴まれて動けない。
(くぅ・・・;ヤバイ!!)
怖くて何もしゃべれなかった。
先生が放してくれるまで怖くて動けなかった。
「わかりましたか!!」
大きな声にうなずく事しかできなかった。
中学校を振り返ってみて
逃げようとして逃げることが出来ず、結局より一層の強いモラハラを受ける事になってしまった。
先生という立場を使ったパワハラでもある。
他の先生たちが気が付いてるのに助けてくれないので、余計「自分たちは余りものだからなのか」や「先生の方針には従わなけれなならないということか」と諦めてしまう日々だった。
「私は生徒たちの事を思って、信じて私のやり方でやっている!」と
他の先生に説明するようで、先生たちも口を出すことが出来ない。
異様な様子をうまく親にも説明できそうにない。
授業をボイコットしたなんて知ったら、怒るだろう。
私たちは自分たちの力でこの沼から脱出するしかなかった。
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