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DVモラハラの被害者体質になった原因を探る(中学校)担任の先生がクラス全員を監禁する

2018/10/03
 
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こんにちは、らうです。

こうして自分の小さな黒点と向き合う事で、

あれ?これは私のせいじゃないな。これは落ち込まなくていいんじゃ?と整理できる気がする

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中学生

友達は最小限。友達は自分で選ぶものだと気に入った子としか関わりを持たなくなりました。

いじめられることもなく、いじめることもなく

目立ったグループからすると私たちは「変わった子たち」であった。

まるで極道の妻のような肝が据わりすぎてるように見えるぽっちゃりの子と

XJapanの熱狂的ファンで回りを気にする?なんで?というような二人と一緒にいた。

二人とも「人の目を気にするなんて意味がない」と中学生にしては落ちついていて、二人といるときは居心地がよかった。

 

担任の先生が生徒を監禁

 

中3の時に、担任の先生が何かおかしかった。

男の先生で50代ぐらい。ギラギラ光る見開いた目、細い体にかけた歯。

くるくるしたボサボサの髪。理科の先生だった。

 

「あなたたちはクズの集まりなんですよ。生徒を決めるときに自分の欲しい生徒を「はないちもんめ」みたいにクラス替えでは取っていくのです。そこで最後誰にも取られなかった余りものを集めたクラスがこのクラスです」と言った。

 

「可哀想なあなた達を仕方なく私が引き取ったのです。感謝してもらいたいぐらいですよ」

 

 

静まり返る教室。みんながクラスを見渡す。

たしかに華のある子はいない。目立った子、スポーツが出来る子、部活をバリバリやってる子。

そういう子はこのクラスにはいなかった。

 

バスケ部ばバスケ部顧問の先生が担任のクラスに。

生徒会をやってるような子は1組の学級主任のクラスに生徒がいた。

 

なんとなくみんなが

(あぁ・・・そう言われるとそうなのかもね。)と思った。

誰も何も言わなかった。

 

「クズの集まり」

私たちのクラスだけ学校の作り上、少し離れたところにあった。

「なるほど・・クズだからか離れ小島かよ。ウケる(笑)」

私たちクラスメイトは自虐する以外なかった。

クラス全員監禁される

先生の俺ルールは絶対だった。

全員軍手を渡され、すべてのものを軍手で撫でて掃除しなければならなかった。

ほうきや塵取りも使えない。

床をはいつくばって、みんなで軍手で掃除をしろという。

他のクラスの子が異様な掃除姿を見てクスクスと笑っている。

 

誰かが「ほうきで一度掃いてからでいいじゃん。ダメですか?」といった。

 

先生は黒板のチョークを5本ほど鷲づかみ

床に叩きつけた。粉々に砕け四方に飛び散った。

軍手じゃ無理な状態になっている。

 

その後ゴミ箱をひっくり返し教室中に巻きちらした。

うぉぉぉ!!!と叫びながら

後ろにあるゴミ箱も投げるようにひっくり返した。

 

「もうわかったぁ!素手でひろえぇぇぇ!!」

軍手を取り上げられて、全員でチョークの粉をかき集める。

 

 

 

正気じゃない。

怖い。

 

 

 

泣きだす子が出てきた。

先生は教室に鍵をかけはじめた。

内側のカギだから開けることはできるが、出ていく恐怖のほうが強く

誰も出ていけない。もくもくとチョークの粉を素手で拾う。

 

掃除の時間が過ぎても授業が始まらない様子を不審に思い

学年主任の先生が廊下を通る。

クラス全員が床に座らされているし、泣いている姿をみても

入ってきてくれない。チラっとみて通り過ぎる。

 

1時間ぐらいして校長先生が不審な顔をして廊下を通る。

何度も通る。

 

 

助けて・・・

助けて!!

 

 

声に出せない恐怖。

みんなで校長先生を見つめるが、通り過ぎるだけだった。

 

 

 

その後もいろんな先生たちが廊下を通り過ぎるように様子を見に来る。

ドア近くの子が「助けて」と小さな紙に書いて廊下へ出した。

誰も拾ってはくれなかった。

 

 

 

「なんで・・・誰も助けてくれないんだ・・・」

小さな声で男子が言った。

みんなが大人に落胆し絶望した瞬間だった。

 

「クズだから誰も助けてくれない・・・」

小さな声で誰かが言った。

 

先生の怒りがおさまるまで私たちは言われるがまま掃除をした。

開放されたのは部活が始まるぐらいの時間だった。

中学校の時をふりかえってみて

あまりにひどすぎて、もしかして私の作り話?記憶違いで盛ってる?と自分でもわからなくなる。

久々に中学でそのクラスにいた子にあってその話が出た。やはり間違っていない。あの悪夢は本当なんだ。

中学3年生の一番大事な時期になんてひどい扱い!

 

鍵を開けて出れるのに出ていけない恐怖とか、俺ルールとかモラハラ夫に感じた

「よくわからなすぎて、怖くて逆らえない」にとても似ている。

恐怖が私たちを支配する世界だった。

 

ただ変な先生にあたってしまったというだけではなく、

私たちクラス全員でモラハラを受けていたんだな。と今になって思います。

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